疲れているせいか映像作品をよく見ています。先日は94年に録画した埴谷雄高の「死霊」を語るというビデオを見ていました。地球上の生命を殺して生きる人類の罪を問う、埴谷の言う「存在の革命」の問題は、十数年前はちょっと観念的な感じがして、このじいさんボケかかってきてるのかと思っていましたが現在では現実の問題となってきたと思います。やはり作家の目はすごいですね。反省しました。チャップリンもよく見ます。「殺人狂時代」は面白かったです。
先週土曜に社会文学会の大会が法政であって綾目さんにお会いしました。合宿のときはひどく疲れておられるようでしたが、今回はお元気そうで安心しました。前田さんは先月の近代部会の「出発は遂に訪れず」の報告でお会いしました。後藤さんからも音沙汰なかったので心配していましたが久々にメールをいただき安心しました。みなさん忙しそうですがお元気そうで何よりです。僕は8月22日に
また学校行事で富士山に登らなくてはならないので、今年の夏は憂鬱です。(ちなみに今日下見隊が登山したのですが、この雨で8合目までで断念したそうです。高口智史
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