だいぶ前に高口さんから、ブログに何か書くように言われ、承諾の返事をしてそのうち書こうと思っていたのですが、いつのまにか夏休みも終わり、後期の授業が始まって、雑用に追われているうちに、つい忘れてしまってました。今日、フト思い出してブログを見たら前田さんが書いているので、ひとこと近況報告をしようという気になりました。
みなさん、お元気ですか。高口さんは本を出されるとのことで、楽しみですね。前田さんの猛烈な仕事ぶりには圧倒されます。綾目さんはその後、例の城山三郎論の方いかがですか。ところで、前田さんの基調報告、プリントアウトしたときの厚さと重さには驚きました。ここで何か言い始めると、討論が始まってしまうので、やめますが、今年はどういう展開になるか、「破戒」出版101年目のEメール討論、充実させたいものです。
わたしは相変わらずマイペースでやっています。この夏は、大江についてちょっと書いたり、辞書の項目を執筆したりしていたら、いつのまにか過ぎてしまいました。夏の終わりに附近の山をぶらついたり、安達太良に登って途中にある露天風呂を楽しんだりもしました。今年の紅葉は遅いようです。いま、このへんの山はようやく1500メートルぐらいまで紅くなってきました。前田さんの行かれた燧や尾瀬は草紅葉の時期ですね。そういえば、瑞牆山に登られたとのこと、学生時代に行ったときのことを思い出します。あの巨大な岩の突っ立っている様子は印象的でした。金峰山とセットで登った記憶がありますが、奥秩父のあの辺は落ち着いていいとこですね。では、また。 後藤康二
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